基本情報

写真a

沼倉 宏

NUMAKURA Hiroshi

ヌマクラ ヒロシ


所属組織

物質化学系

職名

教授

上記以外の職名等

学術情報センター図書館長

ホームページ

http://mtr1.osakafu-u.ac.jp/engm/

研究室所在地(キャンパス名)

中百舌鳥キャンパス

担当学域・研究科等 【 表示 / 非表示

  • 工学域

  • 工学研究科

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 金属物性・材料

  • 無機材料・物性

  • 構造・機能材料

  • ナノ材料工学

  • 結晶工学

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 金属材料中の軽元素の挙動

  • 鉄鋼中の微量元素の機能

  • 固体材料における原子の拡散

  • 非平衡材料の微細組織と相変態

  • メカニカル・スペクトロスコピーの材料研究への応用

研究内容 【 表示 / 非表示

  • (概要)金属中に添加された、あるいは不純物として存在する軽元素の挙動は金属材料の組織形成と力学的性質を支配する因子の一つである。その基礎として、チタンや鉄など実用的に重要な金属材料における軽元素の固溶度と拡散係数を実験と理論の両面から調べている。

    (キーワード) 侵入型溶質原子,置換型溶質原子,固溶体合金,拡散,溶質原子と欠陥の相互作用

  • (概要)鉄鋼材料において、ある種の合金元素は固溶炭素・窒素と強く相互作用してそれらの存在状態と拡散挙動に影響を及ぼし、その結果として材料の性質をしばしば大きく変化させる。未だ定量的知見に乏しいbcc鉄における炭素・窒素と溶質原子の相互作用を、理論と実験の両面から定量的に明らかにすることに取り組んでいる。

    (キーワード) 金属・合金,溶質原子,結晶欠陥,拡散,鉄鋼材料

  • (概要)材料の微細組織形成や諸特性に深く関わる原子の拡散現象は、純金属や固溶体合金とは異なり複雑な構造を取る化合物結晶についてはいまだよく理解されていない。われわれは、新しい高温耐熱材料や種々の機能材料として期待されている新しい化合物結晶材料における原子の拡散挙動を調べ、基礎データとなる拡散係数を測定すると同時に、その原子レベルのメカニズム解明に取り組んでいる。

    (キーワード) 金属間化合物,金属酸化物,点欠陥,易動度

  • (概要)メカニカル・スペクトロスコピーとは、微小ひずみにおける固体の力学的エネルギー損失をスペクトル分析することによって、材料の微細組織、欠陥の濃度と易動度、相変化の挙動などを定量的に調べる手法である。この手法をさまざまな固体材料に応用するための高精度測定装置を開発し、それを利用して新材料のキャラクタリゼーションをおこなっている。

    (キーワード) 弾性,擬弾性,結晶欠陥,拡散,相変化

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 工学士,東北大学

  • 工学修士,東北大学

  • 工学博士,東北大学

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 公益社団法人 日本金属学会

  • 一般社団法人 日本鉄鋼協会

  • The Minerals, Metals and Materials Society

  • 公益社団法人 日本材料学会

  • 一般社団法人 日本伸銅協会 日本銅学会

受賞 【 表示 / 非表示

  • 第13回村上奨励賞,1993年05月,村上記念会

  • 日本金属学会 功績賞,2003年03月,社団法人 日本金属学会

  • Acta Materialia 優秀査読者賞,2007年04月,Acta Materialia Inc

  • 銅及び銅合金技術研究会 第42回論文賞,2008年12月,銅及び銅合金技術研究会

 

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 材料中の欠陥や微量溶質原子の非破壊同定・定量

  • 原子の拡散が支配する材料の製造プロセス、特性、耐久性の解明あるいは材料設計

  • 弾性/擬弾性/磁気弾性効果にもとづく機能材料の研究開発

著書 【 表示 / 非表示

  • 新版 鉄鋼材料と合金元素,一般社団法人 日本鉄鋼協会,2015年11月,共著,榎本 正人, 及川 勝成, 大谷 博司, 大沼 郁雄, 梶原 正憲, 鈴木 茂, 沼倉 宏, 他

  • 材料における拡散 — 基礎および鉄鋼材料における拡散と関連現象,日本金属学会,2014年10月,共著,沼倉 宏, 南埜 宜俊, 高井 健一, 山下 孝子, 林 重成

  • 第5版 鉄鋼便覧 第3巻 材料の組織と特性,日本鉄鋼協会,2014年08月,共著,中江 秀雄, 他187名

  • Physical Metallurgy, fifth edition, Volume I,Elsevier B. V.,2014年,共著,Walter Steurer, U. Mizutani, M. Inukai, H. Sato, E. S. Zijstra, Arthur D. Pelton, A. L. Greer, Zoltan Balogh, Guido Schmitz, NUMAKURA Hiroshi, William J. Boettinger, Dilip K. Banerjee, W. A. Soffa, David E. Laughlin, H. K. D. H. Bhadeshia, C. M. Wayman

  • 構造材料の元素戦略,日本金属学会,2013年01月,共著,原田 幸明, 津崎 兼彰, 沼倉 宏, 澤田 浩太, 上杉 徳照, 東 健司, 新家 光雄

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論文 【 表示 / 非表示

  • Investigation of the Co-Pt alloy phase diagram with neutron diffuse scattering, inverse cluster variation method, and Monte Carlo simulations,Physical Review B,2020年10月,M. Fevre, J.-M. Sanchez, J. R. Stewart, J.-S. Merot, F. Fossard, Y. Le Bouar, K. Tanaka, H. Numakura, G. Schmerber, V. Pierron-Bohnes

  • Dual crystallization modes of sputter-deposited amorphous SiGe films,Journal of Applied Physics,2020年07月,M. Okugawa, R. Nakamura, H. Numakura, M. Ishimaru, H. Yasuda

  • 二次イオン質量分析法によるα鉄中のホウ素の拡散浸透プロファイルの測定と拡散係数の決定,鉄と鋼,2020年06月,濱名 桂佑, 仲村 龍介, 沼倉 宏, 鈴木 健志

  • 高周波グロー放電発光分析法を用いた鉄固溶体におけるホウ素の固溶限測定,鉄と鋼,2020年06月,関戸 信彰, 木村 勇太 小山内 匠, 宮城 俊美, 沼倉 宏, 吉見 享祐

  • The relation between amorphous structure and explosive crystallization of sputter-deposited amorphous germanium thin films,Japanese Journal of Applied Physics,2019年03月,Masayuki Okugawa, Ryusuke Nakamura, Hiroshi Numakura, Akira Heya, Naoto Matsuo, Hidehiro Yasuda

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他研究活動(総説等)情報 【 表示 / 非表示

  • 鉄鋼材料における侵入型溶質原子-置換型溶質原子のナノクラスタリング,まてりあ,2020年03月,宮本 吾郎, 沼倉 宏, 榎木 勝徳, 上杉 徳照, 大谷 博司, 古原 忠

  • Mechanical relaxation due to interstitial solutes in metals,Solid State Phenomena,2003年04月,H. Numakura

  • L12型金属間化合物Ni3Ge中の拡散,まてりあ,2000年06月,池田 輝之, 古良田 卓, 中嶋 英雄, 沼倉 宏, 小岩 昌宏

  • メカニカル・スペクトロスコピー — 振動でわかる原子のジャンプ —,日本物理学会誌,2000年06月,沼倉 宏

  • メカニカル・スペクトロスコピーによる拡散ジャンプの測定,まてりあ,2000年06月,沼倉 宏

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研究活動(学会発表) 【 表示 / 非表示

  • α鉄における炭素および窒素とマンガンの原子間相互作用の理論的評価,日本金属学会第168回春期講演大会,2021年03月,宮田 知征, 沼倉 宏, マーセル スライター

  • α鉄におけるN-Ti原子間相互作用,日本鉄鋼協会第180回秋季講演大会,2020年09月,赤阪 勇哉, 沼倉 宏

  • α鉄における炭素および窒素とマイクロアロイ元素の相互作用の理論的評価,日本鉄鋼協会第180回秋季講演大会,2020年09月,吉貞 真理, 沼倉 宏

  • スパッタリング法により作製したアモルファスFe-P薄膜の放射光X線動径分布解析,日本鉄鋼協会第180回秋季講演大会,2020年09月,濱口 巧, 仲村 龍介, 沼倉 宏, キム ヒョンジュン

  • 二次イオン質量分析法によるγ-FeNi中のホウ素の拡散プロファイルの測定と拡散係数の評価,日本鉄鋼協会第180回秋季講演大会,2020年09月,玉井 直哉, 沼倉 宏, 仲村 龍介, 鈴木 健志

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授業担当科目 【 表示 / 非表示

  • 材料組織I

  • 材料組織II

  • 材料組織制御学特別講義

  • 結晶物理学特論

作成した授業用教科書情報 【 表示 / 非表示

  • 金属材料組織学,2011年12月,朝倉書店,松原 英一郎, 田中 功, 大谷 博司, 安田 秀幸, 沼倉 宏, 古原 忠, 辻 伸泰

院生論文発表情報 【 表示 / 非表示

  • Dual crystallization modes of sputter-deposited amorphous SiGe films,2020年07月,M. Okugawa, R. Nakamura, H. Numakura, M. Ishimaru, H. Yasuda,Journal of Applied Physics

  • 二次イオン質量分析法によるα鉄中のホウ素の拡散浸透プロファイルの測定と拡散係数の決定,2020年06月,濱名 桂佑, 仲村 龍介, 沼倉 宏, 鈴木 健志,鉄と鋼

  • The relation between amorphous structure and explosive crystallization of sputter-deposited amorphous germanium thin films,2019年04月,M. Okugawa, R. Nakamura, A. Hirata, M. Ishimaru, H. Yasuda, H. Numakura,Japanese Journal of Applied Physics

 

委員会参画 【 表示 / 非表示

  • 2020年度,大阪府立中央図書館協議会,委員

  • 2020年度,日本原子力研究開発機構,研究嘱託

  • 2020年度,日本学術振興会 産学協力研究委員会 「合金状態図」第172委員会,委員

  • 2020年度,日本学術振興会 産学協力研究委員会 「材料の微細組織と機能性」第133委員会,第2分科会 主査

  • 2020年度,東北大学 金属材料研究所 国際共同利用・共同研究委員会,委員

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出前講義 ⇒ 出前講義一覧へ 【 表示 / 非表示

  • 分野1 : 電気・電子・マテリアル

    分野2 : 数学・物理・化学・生物・地学

    タイトル : マテリアル工学へのいざない ミクロとマクロをつなぐ

    概要 : 人類の文明は、石器時代、青銅器時代、鉄器時代…というように、物質・材料すなわちマテリアルとともに発展してきました。現代社会はいわばその集大成で、私たちの身の回りにはさまざまなマテリアルが使われています。社会インフラから先端技術まですべてを支えるマテリアルは、原子の世界(ミクロ)と私たちの生活空間(マクロ)をつなぐ科学と工学によって生みだされます。そのエッセンスをやさしく解説します.

    キーワード : マテリアル, 材料, 社会基盤, 先端科学

  • 分野1 : 電気・電子・マテリアル

    分野2 : 機械・海洋・船舶・航空・宇宙

    タイトル : 鉄鋼材料の科学と工学 - その現在と未来

    概要 : 鉄は「鐵」とも書き,金(属)の王なる哉,と言われます。鉄に微量の炭素を加えた鋼(はがね)は、文明社会に欠くべからざる材料です。水と同じく身近でありながら不思議な性質を持つ「物質としての鉄」の魅力と、エネルギー問題と資源素材の枯渇問題に挑む鉄鋼材料の研究開発動向を紹介します。

    キーワード : 鉄鋼精錬 力学的性質 磁気的性質 構造材料 機能材料

公開講座等 【 表示 / 非表示

  • 2020年度,工学域公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」,企画・実施担当

  • 2019年度,工学域公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」,講話「マテリアルの世界へようこそ」

  • 2019年度,工学域公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」,企画・実施担当

  • 2019年度,第54回 アカデミックカフェ,「日本語で学問するということ」

  • 2018年度,工学域公開講座「高校生のためのマテリアルサイエンス入門」,企画・実施担当

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