基本情報

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西村 重徳

Nishimura Shigenori

ニシムラ シゲノリ


所属組織

応用生命系

職名

助教

ホームページ

http://www.bioinfo.osakafu-u.ac.jp/~inuit/Nishimura.html

担当学部等 【 表示 / 非表示

  • 生命環境科学域

  • 生命環境科学研究科・生命環境科学部

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 構造生物化学

  • 応用生物化学

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 微生物由来アミラーゼの立体構造と機能の研究

  • 寄生性原虫由来酵素の構造と機能の解析および薬剤開発への展開

  • NMRによる生理活性ペプチドの構造解析

研究内容 【 表示 / 非表示

  • (概要)Trypanosoma brucei(T. brucei)は人や家畜に感染することによって,致死性のアフリカトリパノソーマ症を引き起こす寄生性原虫である。現在用いられている治療薬の種類はごく限られている上に,副作用や薬剤耐性原虫の出現等の問題があるため,安全性と効果を向上させた新規薬剤の開発が強く望まれている。
     宿主である哺乳動物とは異なり,T. bruceiはプリン核酸を新規合成することができないため,外部から吸収したプリンヌクレオシドをプリン核酸へと代謝することでのみ生命を維持している。我々は,プリン核酸代謝経路中の酵素であり,T. bruceiの細胞内のグアニン核酸,およびアデニン核酸の存在比を保つ上で重要な役割を担っているGMP還元酵素(TbGMPR)を薬剤ターゲットとして,構造生物学的,反応速度論的研究を進めている。

    (キーワード) トリパノソーマ症,X線結晶構造解析,GMPレダクターゼ

    (関連する産業分野)製薬業

  • (概要)β-アミラーゼはでんぷんやアミロース等を基質とし,その非還元末端から2番目のα-1,4グルコシド結合を加水分解してβ-マルトースを遊離するアノマー反転型のエキソ型酵素である。Paenibacillus polymyxa由来β-アミラーゼ(PPB)は同じBacillus科に分類されるBacillus cereus由来β-アミラーゼ(BCB)と54%の相同性を有する一方で,アミロース加水分解のKm,およびk0はBCBの約10分の1の値を示し,これらの値はむしろ,35%の相同性を有する大豆由来β-アミラーゼに近い。このような反応速度パラメータの違いを立体構造に基づいて説明するために, PPBの反応座標に沿った様々な状態での三次元構造をX線結晶構造解析によって研究している。

    (キーワード) β-アミラーゼ,X線結晶構造解析

    (関連する産業分野)食品製造業

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 修士(理学)

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 日本生物物理学会

  • 日本農芸化学会

  • 日本蛋白質科学会

  • 日本応用糖質科学会

  • 日本核磁気共鳴学会

 

研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • 有用酵素の構造と機能の分子レベルでの解析

論文 【 表示 / 非表示

  • Structures and chitin-binding properties of two N-terminal lysin motifs (LysMs) found in a chitinase from Volvox carteri.,Glycobiology,2019年07月,Kitaoku Y, Nishimura S, Hirono T, Suginta W, Ohnuma T, Fukamizo T.

  • Crystal structure of the dog allergen Can f 6 and structure-based implications of its cross-reactivity with the cat allergen Fel d 4.,Scientific Reports,2019年02月,Yamamoto K, Ishibashi O, Sugiura K, Ubatani M, Sakaguchi M, Nakatsuji M, Shimamoto S, Noda M, Uchiyama S, Fukutomi Y, Nishimura S, Inui T.

  • Crystal structure of exo-rhamnogalacturonan lyase from Penicillium chrysogenum as a member of polysaccharide lyase family 26.,FEBS Lett.,2018年04月,Kunishige Y, Iwai M, Nakazawa M, Ueda M, Tada T, Nishimura S, Sakamoto T.

  • Mechanism of chitosan recognition by CBM32 carbohydrate-binding modules from a Paenibacillus sp. IK-5 chitosanase/glucanase.,Biochem J.,2016年04月,Shinya S, Nishimura S, Kitaoku Y, Numata T, Kimoto H, Kusaoke H, Ohnuma T, Fukamizo T.

  • Characterization of the novel Trypanosoma brucei inosine 5'-monophosphate dehydrogenase.,Parasitology,2013年05月,Bessho T, Morii S, Kusumoto T, Shinohara T, Noda M, Uchiyama S, Shuto S, Nishimura S, Djikeng A, Duszenko M, Martin SK, Inui T, Kubata KB.

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授業担当科目 【 表示 / 非表示

  • バイオインフォマティクス特論

  • 生物物理化学実験

  • 酵素化学

 

公開講座等 【 表示 / 非表示

  • 2019年度,授業体験WEEK(高校生対象),酵素化学

  • 2018年度,授業体験WEEK(高校生対象),酵素化学

  • 2017年度,授業体験WEEK(高校生対象),酵素化学